これぞサーフカルチャーだと感じさせてくれる、Rhythmによるサーフドキュメンタリーフィルム。

Culture

最近ではサーフィンといえば、東京オリピック2020の追加種目に選抜されたことによりスポーツとしての要素も非常に強くなってきている気がする。それまではアンダーグラウンドな競技であり、あまり社会に認知されていなかったのは事実だ。それがオリンピックをきっかけに、ピュアなスポーツとして社会に受け入れられているのは素晴らしい。しかし、それと同時に本来のサーフィンの姿というのも忘れてはいけないと感じている。サーフィンが持つ『スポーツ』だけではない素晴らしい文化を伝えていきたいと思ったのが、The Days Water.をはじめたきっかけだ。

サーフィン、音楽、アート、旅、職人(シェーパー)などサーフカルチャーにはさまざまな要素が含まれている。だからこそサーフィンはライフスタイルなのだ。そんなサーフカルチャーを素晴らしい映像として発信しているのがオーストラリア、バーレヘッズ発のブランドであるRhythmだ。

今回紹介するのは僕がずっとお気に入りで見ている映像だ。少し古い映像になるため現在はRhythmのアンバサダーではないサーファーも出演しているが、Asher Pacey (アシャー・ペイシー)Neal Purchase Jr (ニール・パーチェイス・ジュニア)Ryan Lovelace (ライアン・ラブレイス)Diogo Appleton (ディオゴ・アップルトン)Kai Annetts (カイ・アネッツ)Jordan Spee (ジョーダン・スピー)などスタイル抜群のフリーサーファーやシェーパーたちが共演する。

この映像では、それぞれのパートからは独自のサーフスタイルでどんな風にサーフィンと向き合って生きているのかが伝わってくる。また、そんなサーファーたちが焚き火を囲んで音楽とビールとで想いをシェアし合っているであろう映像ではじまるオープニングが個人的には一番のお気に入りのパートだ。皆さんにも、是非ご覧になっていただきたい。

これはサーフ、アート、音楽、旅、職人などさまざまなチャプターを通じて同じようなライフスタイルの思考を持つサーファーたちを結集したRhythmによるサーフドキュメンタリーです。この映像では、オーストラリアの東海岸からインドネシア、北アフリカ、そしてカリフォルニアの有名なポイントブレイクまで世界中を旅します。スタジオではオーバーレイアートフィルターが制作され、サウンドトラックはNeal Purchase JnrとWax WitchesのThe Brown Byrds plus Alex WallによってRhythmのウェアハウスで録音されました。

Rhythm Livin

Surfers: Neal Purchase Jr, Asher Pacey, Ryan Lovelace, Kai Annetts, Jordan Spee and Diogo Appleton.
Edit : Nick Jones
Year : 2016
Places : Australia, Indonesia, Morocco, California

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